イジア正体は? 育英事業に寄与した篤志家の子孫 !
俳優イジアの祖父母が生前、育英事業に寄与していた巨大な資産家だった事実が19日明らかになった。
イジアは芸能界デビュー以来、出身や履歴、家庭環境などのプロファイルを置いて、多くの疑問を生んだスター。
特に、今年4月、トップ歌手のソテジとの秘密結婚、離婚攻防の事実が公開され、イジアの過去史や業績などについてのあらゆる推測が飛び交っていた。
他の芸能人に比べて成長の背景など、個人身上に対して知らされたことがなかった中で、急に世紀のスキャンダルまで勃発すると、大衆は混乱に陥った。
これにオンラインを中心に、イジアの過去の行跡や背景についての憶測と噂が飛び交ってしたし、挙句の果てに‘正体が曖昧だ’とし、宇宙人説を提起して笑うことができないハプニングも起こった。
特にイジアの過去の行跡と家に関連した悪質な噂まで飛び交って切なさを加えた状況。

イジア画像
イジア画像

しかし、イジア側は極限の状況にもかかわらず、身元の公開を控え関心を集めた。
これにOSENはイジアに対した継続的な取材の結果、イジアの祖父母が1976年に移転したソウル芸術高等学校の平倉洞(ピョンチャンドン)の敷地を寄付したという情報を入手した。
また、事実確認のためイジアの家と約40年間、格別な縁を結んだというジョンデチョル(68)民主党常任顧問を単独インタビューした。
チョン顧問は、17日午後、OSENとの電話通話で“私は幼年期と学生時代ずっとイジアの祖父、故キムスンフン氏の隣に住んで往来し、格別な縁を続けてきた”とし“当時、ソウルの四大門内に‘99カン家’(約180坪)は、ただ2軒だけだった時代だ。一軒が故ユンボソン前大統領の私邸であり、残りの一軒が内資洞(ネジャドン)に位置したイジアの祖父、故キムスンフン氏の自宅だった。
今でいうと準財閥に相当するおびただしい資産家だった”とし、非常に裕福だったイジアの家を説明した。“イジアの祖父母膝下には、イジアの父親を含む11兄と妹がその家に一緒に住んでいた。兄と妹たちの中には私と同じ年頃の人もいた。イジアも出生後、乳児期に、その家で過ごしたと聞いている”とし、“イジアの家は解放期(ヘバンギ)以前からすごい大金持ちだった。チョンノ(鍾路)で絹商をして大金を集め、これを育英事業に還元するなど、単なる金持ちを超えて徳望まで備えた方々だった”と伝えた。
チョン顧問によると、イジアの祖父は、特に育英事業に意を置いて、現在のソウル芸術高等学校(元梨花芸術高等学校)の平倉洞(ピョンチャンドン)敷地のために喜んで私財を出すほど財力はもちろん、特別な人柄の持ち主だった。
他にも当時の事情がよくなかった苦学生を支援して善行をしたり、このため、金氏の子孫であるイジアの父親に続き、イジアも裕福かつ骨のある家庭環境の中で正しく成長することができたという説明だ。
チョン顧問はまた、“イジアの父親は、長年、米国と韓国を行き来しながら、個人事業をしている。現在も、アメリカと韓国を行き来しながら着実に活動しているため、イジアはもちろん、家族たち全部、アメリカ生活を長くし、経済的にも豊かに過ごしている”とし、“イジアが俳優としてデビューをした後のある日、(イジアの父親が)私に“お兄さん、イジアが私の娘です”と言われてやっと彼の娘が俳優になったことが分かった”と話した。