キムテヒ、‘僕とスターの99日’初放送視聴率10.2%、視聴者の声は…
10月23日初放送されたキムテヒ、日本進出の初主演作ドラマ‘僕とスターの99日(フジTV、日9時)’の平均視聴率は10.2%となった。
競争作である木村拓哉さん主演のTBSドラマ‘南極大陸’は19.0%(ビデオリサーチ調査、関東地区)で初話に比べて約3%以上下落、キムテヒ主演作‘僕とスターの99日’に向かって少し流れたとみられる。
ドラマ‘僕とスターの99日’は、韓流スター、ハンユナ(キムテヒ 役)と彼女の日本現地のボディーガードで99日間採用された並木航平(西島秀俊 役)の関係を描いたロマンチックコメディー物。
初放送は、TV画面では完璧な女優に見えるが、いたずら心いっぱいで好奇心旺盛なハンユナのキャラクターと、どこか不足しているように見えるが、正義感で固く団結した中年の独身男性、並木のキャラクターが描かれた。
ここでハンユナが涙まで見せて大事にしていたキーホルダーは、1話ではちょっと顔を出したが、カリスマあふれたテソン(2PM、オクテギョン)も同じキーホルダーを持っており、二人がどんな関係であるか好奇心を刺激した。

僕とスターの99日、フジtv、キムテヒ、西島秀俊 画像
僕とスターの99日、フジtv、キムテヒ、西島秀俊 画像

フジTV、日曜ドラマは前四半期AKB48前田敦子が男装で熱演した‘花ざかりの君たちへ2011~イケメン☆パラダイス~2011’が初放送で視聴率10.1%、平均視聴率7.3%で低調な成績を出した。
前の四半期の子役スターたちの活躍が著しい家族劇‘床模擬のルール’は11.6%で始まり、最終回23.9%まで上がる気炎を吐いたりした。
そのため‘僕とスターの99日’編成自体はそれほど悪いことだけには見れない。
ただし、一つのかかる点は同じ時間帯に放送される競争作が視聴率の男、木村拓哉の‘南極大陸’という点だ。
ジャンルも全く違うし、時代的背景も異なる上、視聴者層も分かれることが予想されるが、やはり、木村拓哉さん主演の大作と競争をするのは少し負担に違いない。
しかし、このような状況で、10.2%の視聴率を上げたことについて、日本のスポニチは“大健闘のスタートだ”と評価している。
それなら、一般の視聴者たちはどのように見ただろうか。

僕とスターの99日、フジtv、キムテヒ、西島秀俊 画像
僕とスターの99日、フジtv、キムテヒ、西島秀俊 画像

TVのレビューを専門としているブロガーAさんは、“展開が予想される内容だが、全体的に韓国ドラマの雰囲気。出生の秘密などが隠されているようだが、キムテヒが主演だから、このような設定をしたのだろうか。悪くはありませんが、やはり韓国の女優なので、日本語セリフがぎこちないのは仕方がない。熱心に練習したようではあるのにうまく伝えられない。‘月の恋人’ドラマのリンチーリンのような感じ。西島が孤軍奮闘して、ドラマはどうにかなりそうだが、しかし、うーん…試練かも”という評価をした。

僕とスターの99日、フジtv出演中、キムテヒ画像
僕とスターの99日、フジtv出演中、キムテヒ画像

韓流ドラマファンというブロガーは‘バラエティー劇場’の‘僕とスターの99日’はキムタクの‘南極大陸’と競争が付いたのですが、二つのドラマを比較すると、‘南極大陸’のほうが良いようだ。韓流ドラマが好きな人はみんな思うかもしれませんが、全体のストーリーが、韓流ドラマそのもの。北斗七星キーホルダーを見て“あ!冬のソナタ”と思っていた。キムテヒは、噂通り美しかったが、しかし韓国語も日本語もセリフに違和感があった。最初から日本語を熱心にマスターするとか、そのまま韓国語に統一したら良かったのに”という意見を見せた。
通常、日本ドラマの1話は宣伝效果や俳優に対する期待から始まることになる。
そういうわけで、1週間に1話を放映している特性上、本格的な視聴率戦争は2話から始まる。
初放送で、すでに視聴者たちの判断はどちらかに傾いている状態。
一部の視聴者の意見どおり、このドラマは‘韓流ドラマ風日本ドラマ’に終わるのか、それとも今後、どのような成果をあげることができるか、成り行きが注目される。