シティーハンター北条司が韓国ドラマシティーハンターへ応援メッセージを

‘シティーハンター’主演イ・ミンホがドラマの原作者から熱い応援のメッセージを受け取った。
韓国ドラマ(SBS放送局)イ・ミンホ主演の『シティーハンター』(脚本:ファン・ウンギョン、チェ・スジン演出:チン・ヒョク)は、世界的に人気が高い日本のアニメ『シティーハンター』をドラマ化した。
原作アニメ『シティーハンター』では1980年代の東京を背景に、主人公である冴羽リョウが冷徹な私立探偵として、社会の悪と戦う内容を盛り込んだ。主人公冴羽リョウはずば抜けた判断力と射撃の腕前を持ちながら人間的で邪気のない面貌を発揮するキャラクターで楽しさを高めている。
原作アニメ『シティーハンター』は、韓国と米国を含む世界の多くの国でドラマ化する競争が熾烈だった。
しかし、原作者北条司は、韓国を選んだ。
北条司は、出版社との電子メールインタビューで、”原作者の立場から、これまでの他の提案は、『シティーハンター』をドラマ化することで不足している部分があるという気がした”とし、”そうした中、SSD(韓国『シティーハンター』製作会社)からの提案を受けた。設定手順の考えが非常に斬新し、熱意が感じられ、提案を受け入れるようになった”と明らかにした。
続いて、”原作のアニメ『シティーハンター』の膨大な分析を通じた理解度がかなり高く、気に入ったとし、世界を背景に、ソウル、ニューヨークなど、様々な都市のそれぞれ個性のあるシティーハンターたちで展開することが気に入った”と付け加えた。
北条司は、特に主演役のイ・ミンホに熱烈な支持を現わした。
イ・ミンホは、ドラマ『シティーハンター』中、MIT博士出身大統領府国家指導ネットワークチームのイ・ユンソンで登場する。

シティーハンター ポスター イ・ミンホ
北条司は、”素敵な韓国版リョウを作ってくれ、最後まで応援したい”としながら、”日本に逆輸出になることを期待する”と伝えた。
『シティーハンター』のドラマ化について、全世界の耳目が傾いている中で、日本でもドラマで再誕生される韓国版『シティーハンター』への高い関心を示している。

シティーハンターの原作者である北条司とシティーハンターアニメ
日本の有名なアニメ雑誌『コミックセノン』5月号には、『シティーハンター』ドラマ化のニュースを速報で伝えられており、主人公のイ・ミンホ、パク・ミニョン、ク・ハラ(KARA)の電撃のインタビューを載せたりもした。
一方、原作の漫画『シティーハンター』の大ファンたちはアニメのちょっと刺激的な素材などがドラマの中でどのように表現されるのかと好奇心を示している。
製作会社(SSD)側は”別の人格を持った韓国的キャラクターのイ・ユンソン(イ・ミンホ)が描画されるだろうとし、”基本的な物語の構造も、韓国的に再解釈されている”と説明した。
一方、韓国ドラマ版『シティーハンター』は、原作とは異なり、2011年にソウルを背景に韓国に似合う内容でリセットされた。

シティーハンター ポスター イ・ミンホ、パク・ミニョン、ク・ハラ、イ・ジュンヒョク、ファン・ソニ
韓国のSBS放送局のホームページにオープンされたシティーハンター公式ホームページは現在、500件近くの応援メッセージが掲載されて、ドラマの初放送への期待感がとても高いそうである。
シティーハンター主演のイ・ミンホ、パク・ミニョン、イ・ジュンヒョク、ク・ハラ(KARA)、ファン・ソニ別のギャラリーが設けられて、イ・ミンホへのメッセージは2,000件に近いメッセージが寄せられている。
‘シティーハンター’にはイ・ミンホ、パク・ミニョン、イ・ジュンヒョク、キム・サンジュン、チェ・ミョンギル、イ・グァンス、ク・ハラ、ファン・ソニなどが出演する。
‘シティーハンター’は2011年5月25日、初放送される予定だ。