シンイ-信義あらすじ1話！高麗に旅立つチェヨンとユウンス！

患者の状態がどうなのかと聞くユウンスに、チェヨンは目の前で警備員の首を切って魯国公主の刺傷を説明すると、目を開いていても信じられない状況に、わなわな震えるユウンスだった。
最初は、ただ武士服装をした販売員であるだろうと思ったこの人、何ですか？狂っても恐ろしく狂った人だったのだ。

“この人を生かすことができなければ、あの人をもう一度やってみます。”視聴者は笑いが吹き出たが、ウンスが気絶しなかったのが不思議なほどだった。
目の前で、人の首を剣で切って、生き返らせて見ろなんて、ユウンスは今日の日柄がどうしてこんなに悪いかと思ったのでは？
恐怖に襲われたウンスは、今、あの人を生かすというのかと、慌てるが、選択の余地がない。
患者の首を見ていたウンスは、手術器具が必要だと言って、現場で急造した手術器具で手術をする。

外にはすでに、この事態を収拾するために、警察特殊部隊が出動して、警備室から掛かってきた電話を一太刀で片付けてしまう高麗武士チェヨン！
幸いなことに患者は死なずに呼吸をする。
患者の状態を確認したチェヨンは、生かさなければならない患者がいるから、ウンスと一緒に行くことを求める。
恐怖に襲われたウンスはそのようなチェヨンが怖くて逃げていく。
しかし、すぐに捕まってしまう。
外に警察特殊部隊が配置されたが、どのように逃げて行くかと聞くウンスに、チェヨンは正面突破と言いながら、ネゴン（内功）を使えるチェヨン将軍は、手から出てきた強力なジャンぷん（掌風）で、出動した特殊部隊はもちろん、コエックス（COEX）モールの窓ガラスを粉々に割って、ウンスを背負って悠々と現場を抜けていく。

天の門が開かれたポンウンサ（奉恩寺）に到着したチェヨンに怯えたウンスは、助けてくれと懇願する。
これにチェヨンは、“殺しません。その方だけ助けていただければ戻してあげます。”と、いう言葉にウンスは泣き出す。
ウンスは自分を連れて行こうとするチェヨンに、“嘘！私がアジョシ（おじさん）の顔を見たじゃないですか！拉致犯の顔を見れば殺すと映画で見たのに…だから私は知ってるのに…”と、行かないともがくキムヒソンの姿は自然に笑いが噴出すようにした。

キムヒソンがこんなに演技が上手な俳優だったのか？
キムヒソンは物足りない人に、イミンホは限りなく真剣だからもっとコミカルだった。
最強ビジュアルの幻想の組み合わせだった。
またチョンヒョルの前でチェヨンは、恐怖に震えているユウンスに魔法のような呪文を掛ける。
 “私は高麗武士、チェヨンと申します。武士の名前をかけてまた必ず戻してあげます。”と言う。

この口約束は、ウンスにする口約束というよりは、自分がウンスにする口約束とも同じであった。
この一言を守るために、これから険しい旅程が始まるが多分、ウンスの心に入る魔法のような愛の告白ではなかっただろうか？
ウンスとチェヨン、二人はチョンヒョルに入って高麗に戻る。
二人の前に新たな歴史が始まろうとしている。
高麗にタイムスリップしたユウンス、そしてチェヨン、果たして彼らの前に開かれる高麗はどのような姿に変わっていくのか、歴史が彼らをどのように変えるのか、それとも彼らが歴史を変えるのか？