シンイ-信義-あらすじ2話と感想！チェ・ヨンとユ・ウンス、二人の運命の始まりは？
シンイ-信義-あらすじ2話では、コンミン王（リュ・ドクファン）が下した御命を守るために‘天の門’を通って戻れなかったユ・ウンス（キ・ムヒソン）との約束の代わりに自分の命を投げ出したチェ・ヨン(イ・ミンホ)は危機に処する。
結局、ノグク（パク・セヨン）公主が王妃の命で優柔不断なコンミン王の代わりに、御医（オイ、王の主治医）チャン・ビン(イ・フィリップ)を行かして手術を助けるようにする。
恭愍(コンミン)王は、魯国(ノグク)公主を生かすためにも、天の医員ユ・ウンスは必要だった。
ノグク公主とコンミン王の天も切り離すことができないラブストーリーを知っているからそちらに解釈する理由もあるが、ノグク公主はようやく意識を回復した段階であり、万一の事態に起きる傷の後遺症も心配になったコンミン王であり、何よりも高麗まで行かなければならない旅がまだ残っているということだった。
暗殺者たちがいつどこから出てくるか分からないことだったから…
暗殺者たちが狙っているのがノグク公主であることを知ったコンミン王は、またあるかもしれない攻撃からノグク公主の安否を心配していたのだ。
もし、またノグク公主が怪我をすることが発生した場合、再び天の門が開かれるという保証もなかったから…
言葉では表現しなかったコンミン王だが、ノグク公主を心配しているコンミン王の愛がユ・ウンスを戻れないように止めたのではないかと思った。
ノグク公主が知らなかった、コンミン王がユ・ウンスを止めた理由は、彼女に対した愛だった。
逃す可能性がある1秒の合間にもコンミン王の心理をよく表現しているリュ・ドクファンの繊細な演技が本当に良かった。
一方、チェ・ヨンを生かそうとするウンスは、開腹をすることを決定する。
メスを持ったウンスを抑制し、驚いた御医チャン・ビンは聞く。
“何をしてますか？刺された人の治療をすると言ったはずなのに…正常な腹をまた切るんですって？”
“開腹をすると言ったじゃないですか。開腹を…腹を切ると…”
“君が殺そうと刀で刺した人、今になって再び生かすという言葉、信じてもよろしいですか？”
“私を信じて。”
“どんなに…”
“私、天から来た人なんだってな…だから信じて…”
結局、チェ・ヨンとユ・ウンス、二人の運命はこのように始まっていた。
一度、死への入り口から生き返ったチェ・ヨンが紆余曲折を経てユ・ウンスを再び彼女が生きっていた場所に戻してあげることは自然であろだろうからだ。
強力な敵である、德成府院君（ドクソンブウォングン）キ・チョル(ユ・オソン)の登場は、韓国ドラマ‘シンイ-信義-’で善と悪の対立構造が明確になったことを意味する。
キ皇后の兄であるキ・チョルの野望が最初から強烈に現れ、必然的に激しい対立をせざるを得ないという設定は興味深い。
その過程で、高麗を守ろうとする人々とチンウォン（親元）派に分かれており、様々な意味を盛り込むしかないだろう。
私たちがよく知っている正統時代劇の枠を脱して、武侠小説誌を読んでいるようなアクション満載のこのドラマは魅力的だ。
ただし、本格的な時代劇を好む人には異質的にやってくるかも分からないが、大衆性を確保することができる楽しみが存在するという点で、このような設定は重要に作用するように見える。
イ・ミンホとキム・ヒソンという組み合わせが意外に良い評価を受けて以後、話がさらに弾みがつくようになった。
コンミン王役を引き受けたリュ・ドクファンと、ノグク公主役のパク・セヨンへの関心も高まって、これらが繰り広げる葛藤とその葛藤を解消して一つになる過程なども視聴者たちに魅力的に近付くようだ。
お金が最高だと思う俗物医師ウンスが、高麗時代に留まって、どのように真の医師になっていくのかその過程を見るのも見どころである。
さらにチェ・ヨンを生かすために、自分がそんなに否定していた現実を認めるようになる過程は、韓国ドラマ‘シンイ-信義-’がこれから始まるという意味も込められている。
自分で彼らが言うシンイ（神医）を自任して、自分のために死をも辞さないチェ・ヨンを生かそうとするユ・ウンスの努力は結局、本格的なシンイ-信義-の始まりを知らせる信号となった。
