シンイ-信義-あらすじ3話と感想!心と体に致命的な傷を負ったチェ・ヨン!
シンイ-信義-あらすじ3話でチャン・ビン(イ・フィリップ)は、開腹して手術しようとするユ・ウンス(キム・ヒソン)を止めるが、ウンスは自分が天から来た人だから信じてと言いながらチェ・ヨン(イ・ミンホ)が意識を失くさなければ手術しにくいと言う。
麻酔薬がない高麗で、御医チャン・ビンが開発した麻痺薬でチェ・ヨンは再び命を救うことになる。
ウンスに絶望と怒りの剣に刺されたチェ・ヨンが生死の境をさま迷って麻酔され、死んだように目を閉じて横たわっているウダルチ隊長チェ・ヨン役のイ・ミンホの姿だ。
最強ビジュアルの力というのはこういうものだった。
画面を圧倒したイ・ミンホの爆発的な魅力が視聴者をひきつける。
男の姿がこんなに美しいことができるだろうか?
韓国ドラマ、シンイ-信義-の作家ソン・ジナが初めて書いた小説であるシンイ-信義一巻にチェ・ヨンの姿をウダルチ部長ペ・チュンソク(ペク・クァンドゥ)が描写した部分である。
“目を閉じていると線が太いだけで普通の女人よりもきれいだ。しかし、目を開けるとそのすべての印象が消され、ただその冷ややかな目だけが残る。笑っていても、いつもその氷のような目だけが残る。”
どんな理由かは分からないが、世の中に未練などは少しも残っていないようなこの高麗男の寂しさが視聴者を虜にしてしまった。
最も恐ろしい人は死を恐れない者であるかもしれない。
チェ・ヨンがそうだ。
高麗皇室護衛部、ウダルチ部隊の隊長であるチェ・ヨン自分の命なんて眼中にもない。
死の危機を越えたチェ・ヨンは目が覚めると、すぐに剣を取る。
剣を持ち上げるチェ・ヨンを誤解したウンスがメスで自分を向けるとチェ・ヨンは、“どうしょうと。刺しておいて。一晩中治療して、また刺すつもりなの?そしてまた、治療して…”と、言う時オ・テマン(キム・ジョンムン)が生き返った隊長を見て嬉しくて走ってくる。
チェ・ヨンはコンミン王(リュ・ドクファン)一行が出発したのか聞く。
隊長と一緒に行こうと、まだ出発しなかったと言うと、自分の体の状態を隠したまま黙々と自分の任務を遂行するため、すぐに出発する準備をする。
全快されてもいない体で剣を取ろうとするチェ・ヨンににウンスは、縫合したところが癒合するまでベッドに横になっていろというが、そうすることができない状況だった。
チェ・ヨンは今すぐ逃げないとみんな死んでしまうというが、ウンスは自分が戻ることができる天の門 ‘チョンヒョル’がここにあるとし、離れることを拒否する。
“イムザを連れて行ったのは、イムザが誰なのか彼らが知ったという話ですよ。”
“彼ら?”
“どこまでやつらが知っているかは知らないが、やつらが再び付く前に逃げるのが上策だ。”
“逃げるなんて。どこに…私がなぜ?”
“ただはい。いう時がないな。”
“いや、だから、私の話は…”
“イムザを戻してあげるという約束を守るには、とりあえずイムザが生きていないとだめでしょ。その時までは私が守ってあげるから。だから私にぴったりくっついて居ろって。”
“行くって、どこに行く。私が戻る門。その穴。ここ、この町にあるんでしょ。そうなのに、ここを置いてどこへ行く?私は行かない。行けない。”
“テマン!”
“はい、隊長。”
“なんとかして。”
チャン・ビンとユ・ウンスが力を合わせてチェ・ヨンを生き返らせたが、隊長は目が覚めるとすぐに剣を取って鎧を着たままケソン(開城、高麗の王都)行きを固執する。
誰なのかはっきりしないが、自分たちを攻撃した群れが再び攻めてくると予想している隊長だからこそできることだった。
富と名誉に関心がなかったチェ・ヨンは恭愍王をケソン(開城)まで護衛してウダルチ隊長職を退いて自由に生きようとしていた。
高麗武士の気概を折ってしまった恭愍王の御名に、自ら命を捧げて代価を払っうとしたチェ・ヨンの姿から剛直な大将の姿を見つけることは難しいことではなかった。
一方、ノグク(魯国)公主(パク・セヨン)の殺害を目的としたキ・チョル(ユ・オソン)の計略が失敗に終わると、これを収拾するためにキ・チョルの舎弟(舎妹?)であり火攻の使い手、ファスイン(シン・ウンジョン)がずば抜けた外貌で初登場し、自分の遅さのため、魯国公主一行を逃したことについた罪の代価を他の手下人に被らせ火攻で片付けてしまう。
イムザ(임자):中年以上の夫婦がお互たがいを親したしく呼よぶ二人称代名詞(あなた、あんた、君の意味)