イミンホ主演ドラマ、シンイ-信義あらすじ2話!武士の約束と王命の前で迷うチェヨン!シンイ-信義を守りたいチェヨン!
シンイ-信義あらすじ2話でチェヨン(イミンホ)は、刺客の襲撃に恭愍王(リュドクファン)一行が危機に瀕しているという事を聞いてユウンス(キムヒソン)を探しに出た途中、踵を返してケッジャン(客桟)に戻ってくる。
散開した敵を退けて、諜者侍女によって殺されようとした瞬間、魯国公主(パクセヨン)の意識は戻ってきて、幽霊を見るように諜者侍女が仰天したのも束の間、チェヨンが天の世界から持ってきた警察の盾を飛ばして露国公主の命を救う。
余談だが、チェヨン将軍、かなりかわいいところがあった。
タイムスリップした時、警察の盾をなぜ持って来たのかは分からないが(記念品?)亀の甲羅のように背中にぴったりとつけて歩く姿がそれとなくかわいかった。
諜者役をした理解できない元の国の言葉を言った侍女が死んだか気絶をしたかどうか、重要なのは、ノグク公主が意識を回復したということだ。
天の医員、神医(シンイ)ユウンスが仕事をきちんとしたことをいうのである。
つまりユウンスは天の門に入って現代に戻ってもいいということだ!
一瞬だったけど、意識を回復したノグク公主を眺める恭愍王の目には王じゃなく、夫の安堵する心がかすめて通り過ぎた。
チェヨンの“意識が戻ってきました。”という言葉に、王妃を心配した自分の感情に戸惑ってすぐ表情を変え“そのように見えますね。”という何げないような答えをする恭愍王だった。
リュドクファンという俳優、微細に揺れる目色一つでも数多い感情を伝える繊細な感情演技をよく表現していた。
チェヨンは意識を取り戻したノグク公主を見て、恭愍王に尋ねる。
“殿下、天の医員が生き返らせました。その方を見つけたら、約束を守ってもよろしいですか?”と。
このように、チェヨンは王の前でも少しも揺れない姿で、自分の言うべきことはみんな言う人だった。
チェヨンに残ったのはシンイ-神医を見つけて、彼女が生きていた天の国に戻してあげることだった。
高麗と元の国との葛藤を語る韓国ドラマ、シンイ-信義は、正統史劇ではないが、どんな時代劇よりも強烈に歴史的な話を描いていくことに期待される。
親元派と失われた国の自尊心を守ろうとする人々の対立と葛藤は、私たちに色んなことを示唆するしかないからだ。
一方、德成府院君キチョル(ユオソン)の策略により、高麗ケギョン(開京)の忠臣たちには、元の国の魯国公主が恭愍王と一緒に高麗に戻ってくる途中殺害されたという密旨が渡され、元の国の報復が恐ろしい忠臣たちは一堂に会し、この事を議論中死んでしまう。
そして、チェヨンは再びユウンスを探しに出かける。
ケッジャン(客桟)から逃げて、キチョル連中に捕まえられたウンスは、電池が切れた携帯電話の充電が切れた時に鳴る音のおかげでチェヨンに救出される。
ウンスは、チェヨンに連れて来られながらも、“もう一度…その汚い肩に私を背負ってみて!私を荷物みたいに…もう一度、そんなことしてみて!私が黙って置かないから…”と脅しをする。
そんなウンスにつかつかと近寄ったチェヨンがしかと抱きあげる。
“サイコパス!連鎖***!”と泣き叫ぶウンスを見てチェヨンはただ笑うだけだ。
チェヨンは自分がした約束を守るために急いで‘天の門’に向かう。
問題は‘天の門’の前で始まる。
シンイ-信義あらすじ2話で、高麗という国を守りたい恭愍王はチョイルシン(イビョンジュン)の助言を受けてしまう。
幼い恭愍王は自分が王として位相を高めるためには、天から連れてきたシンイ-神医が重要な役割をやむを得ず果たすだろういう確信のせいだろうか?
チョンヒョル(天の門)が開いているところに到着したチェヨンとユウンス!
“ご苦労さまでした。”と、ウンスに丁寧に別れのあいさつをするチェヨン大将の姿に、ウンスも中途半端な態度で一緒に挨拶をするところへチョイルシンが軍事を率いて天の医員、神医(シンイ)ユウンスを追っかけくる。
“止まれ!天の医員さまは戻れません。”と、意気揚揚としてウダルチ(高麗皇室護衛部隊)と一緒に現われたチョイルシンは王命だと言って、チェヨンに天の医員を捕まえようと命令を下す。
“私、高麗武士チェヨンの名で戻してあげるのです。私の名を無視する者、誰だ?止めてみろ!”と言いながら刀を抜くチェヨンにチョイルシンは、“殿下がおっしゃった。ウダルチ、あの天の女人を止めることを命じた。”
“嘘を言うな、信じられない。”
“何をしてるんだ、その女人を捕まえよ。王命だ。”
チェヨンの名を止めることができるのはただ一つ、王命だった。
本当の王命であることをウダルチ副隊長であるベチュンソク(ベククァンドゥ)から確認した大将チェヨンはユウンスを止めるしかなかった。
ノグク公主が助かったから、約束どおり天の医員を戻してあげるというチェヨンの言葉に反対をして出てきたのはチョイルシンだった。
チョイルシン、こいつはすぐに死ぬ奴、恭愍王即位1年後に反乱を起こして死ぬ人物ではあるが、刀を抜いてはいけないというユウンスの言葉を無視して故意にチェヨン将軍を殺そうとし、野心を表わす。
神医を連れて行かなければならないということも、恭愍王即位後、自分の立地を強化するための策略だったと思う。
王命という言葉に、武士の約束と王命の前で迷ったチェヨンは、結局王命を奉じてユウンスを塞げてしまった。
天の門は閉じられてしまって、ユウンスは戻る機会を失ってしまった。